薬物依存症

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あらすじ

覚醒剤取締法違反による衝撃の逮捕から4年。 執行猶予が6月15日に明けるのを機に、 罪をつぐなった清原氏が、薬物依存の怖さ、うつ病との戦い、 そして、家族の支えについて語る。 ——清原氏が本書で語った胸中—— 「10年も薬物をやめていた人が再犯で逮捕と聞くと怖くなる」 「(薬物を)最後の1回だけ、と考えている自分がいるんです」 「執行猶予が明けたからといって、僕が立派な人間になれるわけじゃない。 それを期待されているんだとすると、辛いです。 一生、執行猶予が明けなければいいとさえ、思ってしまいます」 「この4年間、うつ病にも罹り、本当にキツかった。 マンションのバルコニーから下を見て、 死にたいと思ったことは、一度や二度ではありません」 「息子たちと再会して顔を見るなり涙があふれて『ごめんな』とただ泣いていました。長男は『大丈夫だよ』と笑ってくれて、涙が止まりませんでした」 「元妻の亜希は、息子たちに僕の悪口を言わなかったらしい。 どう感謝したらいいのか……」

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