「幹細胞治療」で自閉症・発達障害は改善する
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自閉症・発達障害は、その原因がまだ判明していないこともあって、症状の飛躍的な改善はできない病気とされてきました。病気を治す根本的な治療法がなかったため、〝対症療法〟でしのぐしかなかったのです。しかし、いま、その状況は劇的に変わりつつあります。「幹細胞治療が、自閉症や発達障害にも効果がある」そのことが、医学的に証明され始めたからです。幹細胞治療は、いま話題の再生医療の仲間です。小児の自閉症や発達障害に対する幹細胞治療は、現在、世界中で行われています。そして、治療の結果、数多くのお子さんが改善しており、その効果を証明する論文が世界中の研究者によって発表されています。幹細胞治療に効果があるということは、サイエンス(科学)によって実証されているのです。民間施設としては小児の幹細胞治療で最多の症例数を誇る現役医師が、幹細胞治療の仕組みをやさしく解説。体への負担が少なく、副作用もない。施術を受けたその日に帰ることができる、無限の可能性を秘めたいま注目の幹細胞治療の実際を、サイエンスの立場から余すところなくお伝えします。
- 著者
- 出版社 彩図社
- ジャンル
- シリーズ 「幹細胞治療」で自閉症・発達障害は改善する
- 電子版配信開始日 2024/10/29
- ファイルサイズ - MB