交渉は相手を深く知ることから始まる(インタビュー)

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サントリーホールディングスは、約1兆6500億円という巨額の資金を投じて、2014年に世界的な老舗蒸溜酒メーカーのビームを買収した。現在は主力ビジネスの一角を成し、サントリーのグローバル化に大きく貢献しているが、買収後の道のりは平坦とはいえない。なかでも、ビーム側が経営の主導権を握り続けると契約で定められていたことは、買収直後の組織運営に甚大な悪影響をもたらした。新浪剛史氏は、親会社のサントリーにガバナンスを取り戻すべく、激しい交渉を展開した末に要求を全面的に認めさせ、両社の実質的な統合を実現した。本インタビューでは、ビーム統合の事例から得た教訓を中心に、困難な交渉を成功に導くために必要なことについて語ってもらった。*『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2025年6月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。

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