海辺のレクイエム ―愛する人にとって、自分は一体何者なのだろうか―

海辺のレクイエム ―愛する人にとって、自分は一体何者なのだろうか―

通常

pt

dカード利用でさらにポイント+2%

対応端末

  • PCブラウザ

    PCブラウザ

  • Android(スマホ / タブレット)

    Android
    (スマホ /
    タブレット)

  • iPhone / iPad

    iPhone /
    iPad

新刊アプリ通知を受け取る

作品をシェアする

あらすじ

"幻冬舎ルネッサンス コンテスト大賞受賞作品!時を経て辿り着いた愛の形とは――主人公の祐介は、かつて思いを寄せた美沙が、結婚後も旧姓のままであることを気に掛けていた。祐介は、美沙に結婚を断られた後も歪んだ思慕をずっと心に育んできたのだった。登場人物たちは「愛する人にとって、自分は一体何者なのだろうか」と、自問自答する。昭和の終わりから平成にかけての時代を背景に、恋愛の持つエゴイズムを描いた珠玉の作品。【目次】〈詩編〉氷音(こおりね) 序章 夜の電話第1章 美沙と慶子第2章 魅惑のヴィーナス第3章 香澄のこと第4章 罠第5章 安田の肖像第6章 香澄の肖像第7章 クリスマスの日に第8章 思い第9章 別れ第10章 再会第11章 裸婦像第12章 海辺のトルソー 第13章 別れと出会い第14章 印象・日の出第15章 重い扉第16章 肖像画の傷跡 第17章 海辺のレクイエム第18章 香澄とツバメたち終章 冬の便り〈詩編〉海辺のトルソー【著者紹介】1955年12月生まれ。茨城県在住。里山に暮らし、少しばかりの田畑を耕し、雨の日や夜に作品を書いています。子供の頃から様々空想することが好きで、物語や詩などを書いてきました。また地元に残された古文書や史跡などをベースにノンフィクションを書き、歴史講座なども開き楽しんでいます。詩やノンフィクションは本名で、小説は筆名にて発表しています。長編は、本作が初挑戦でした。"

商品情報

作品をシェアする

同じ作者の本

幻冬舎メディアコンサルティングのおすすめ本

小説一般のおすすめ本

カート