星のように離れて雨のように散った

星のように離れて雨のように散った

購入済み

通常

pt

dカード利用でさらにポイント+2%

対応端末

  • PCブラウザ

    PCブラウザ

  • Android(スマホ / タブレット)

    Android
    (スマホ /
    タブレット)

  • iPhone / iPad

    iPhone /
    iPad

新刊アプリ通知を受け取る

作品をシェアする

あらすじ

行方不明の父、未完の『銀河鉄道の夜』、書きかけの小説。三つの未完の物語の中に「私」は何を見い出すのか? 人生の岐路に立つ女子大学院生を通して描く、魂の彷徨の物語。 世界が新型コロナウイルスに見舞われた夏、日本文学科の大学院生の春は創作による修士論文と宮沢賢治『銀河鉄道の夜』を 扱った副論文の準備をしていた。未だ書かれずにいる春の小説と未完に終わった賢治の作品への思い。そこには幼いころに 失踪した父の存在が影を落としていた。父との記憶を掘り起こすうちに、現在の自身の心の形も浮き彫りになっていく。 すると、彼氏の亜紀君との関係が現在のままでよいのか、という疑問が春の中に生まれて……。

商品情報

作品をシェアする

同じ作者の本

文藝春秋のおすすめ本

小説一般のおすすめ本