「一緒に考えよう。そのために一緒にいるんだから」思いを打ち明けて通じ合った二人。しかし弦は突然家に帰ってこなくなり、何を聞いても「帰ったら話す」の一点張り。不安に駆られる凛子の携帯に着信が入って…!?

「キスマークって知ってるか?虫よけ効果抜群だからな」新人社員・野花清子は、一見遊び人風だが仕事の“鬼”・黒木部長にひそかに片想中。しかしミスが多い清子はいつも黒木に怒られっぱなしで、到底、黒木に告白することなんてできずにいた。そんな中、清子は仲間に迷惑をかけるようなミスをしてしまい、いよいよ退職を決意する。『辞める前なら‥』と清子は黒木に勢いで告白!すると黒木からまさかの返事が。「お前とつきあう」――てっきり口だけのビジネス彼氏と思いきや、黒木部長の彼氏っぷりは、独占欲強めの“本格派”で――!?

「俺と一緒にサンフランシスコに行こう」30歳のキャリアウーマン上村結は恋人だった水島の嘘と、友人・雛の裏切りに傷ついた上に持病の頭痛で倒れてしまった。そんな結を救ったのは広瀬だった。会社にも居場所を失ってしまった結は広瀬に誘われ、共に海外赴任することに。そして海外赴任中に、結は会社の飲み会で酔いつぶれてしまった夜に広瀬と一緒だったことを知る…。二人の恋の行方は、そして幸せになれるのか? 様々な思いが絡み合うオフィス・ラブついにクライマックス! …

アパレル会社でチーフディレクターとして働く吉住耀子(よしずみ・ようこ)は、社内で『取り扱い注意物件』と噂を立てられるほどの仕事の鬼。恋も、結婚も、仕事以外は全部捨てて働き続けていたそんなある日、蓮見航(はすみ・こう)が転属してくる。甘いマスクとその声に、部下の女性たちは色めき立つ。恋愛なんて自分には無関係…そう思っていた矢先、「可愛いですね。耀子さん――キス、してもいいですか?」と蓮見が近づいてきて…!?まるで、悪魔にささやかれてるような甘ったるく響く声が、私の体を、心を魅了して――…

昔、好きな人に「オトコオンナ」と言われたことで今もうまく恋愛ができない梓。転職先で、その初恋相手・竜樹と再会してしまい…。

なぜか律まで弦志のことが気になり出して…!?律と弦志、奏の想いが交錯していく。

真菜佳にだけ冷たい態度を取る営業の内山田さん。営業補佐としての仕事を全うしようと積極的に声をかける真菜佳だが、あまり上手くいかない。そんな中、同じ営業の笹木さんの補佐につくことになる。でもこの男、真菜佳に気があるようで…?

依頼人が願う、人生逆転のシナリオを売る【演じ屋】。その一員になったトモキは、アイカの私的な依頼で酒の失敗から再起を目指す人たちが集う「断酒の会」に潜入。その中の戸村(とむら)という男を探るうち、次第に明らかになる、闇の本性。そして、アイカの本当の狙い。傷つけられた魂は復讐でしか救えないのか…? 【復讐の炎】編!

「お前が必要なんだよ」ある日突然、武下からホストへ誘われたあかり。これからのうめのはなのため、そしてひなのとどうにか連絡を取るために担当のエイトに会うのだという。その甲斐あって、ついにひなのから一本の電話が!!そしてひなの自宅で語られた、うめのはなを辞めた後の親子の話に武下とあかりは…?

告白と同時に目の前から逃げ出したちとせを何とか捕まえた泉くん。ちとせの手を引いて「ある場所」へ連れて行こうとするが、そんな泉くんにちとせは例のごとくパニックに。相変わらずなちとせに半ば呆れつつも、なんとか彼女をなだめて目的地へと誘導する泉くん。その道すがら自分の言動を反省したことで冷静さを取り戻しつつあったちとせだが、到着したのは予想外の場所で……!?

チームの要である二人を仲直りさせるため、とあるゲームを行う一同。この作戦は吉と出るか凶と出るか。そして、仲直りが成功したとしても酒造り自体の課題は未解決のまま残っている。起死回生の一手はあるのか…!?

文学の話で瑤子の機嫌取りを目論む吉之助。でも無神経な発言が原因で言い争いが起こり、瑤子に拒絶されてしまう。一方、女中頭で吉之助の愛人・キヨは不満を募らせていて…。

“必ず引退させる男”「K」の前に立ちはだかったのは、“必ず夢を叶える”と豪語する「D」という男。高校野球からスーパースターであり続けた、あるプロ野球選手の引き際において、真逆の道を行く「K」と「D」が対立。果たしてスーパースターの選択は……?

ついに三人への復讐に乗り出した幸雄。迎えた小学校の入学式で見つけたのは中学時代の同級生・太司の姿だった。彼は驚くべきことに幸雄の担任教師。果たしてこれは偶然か運命か……。入学からしばらくして太司は幸雄を呼び出す。退屈そうに授業を受ける幸雄の様子を心配する太司は、そこで幸雄から衝撃の事実を聞かされて──

女性向け恋愛ゲーム【通称・乙女ゲー】の制作会社に勤務する一花頼子には、生涯忘れられないトラウマを負わせた「許せない男」がいる。名前は千速葉介、高校時代の同級生だ。その男がある日、新入社員としてやってきた。不意打ちの衝撃に固まる一花の横で、テキパキと仕事をこなしていく千速。眼鏡の似合うイケメンとなって現れた彼は、いわゆる「出来る男」になっていた。…